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第11章 申し込みをする
個人情報の開示
業者(ブローカー)は民間の営利企業として、その各々の国による法律に基づいて設立されている。特に金融商品を扱っているため、その国ごとに決められた特別の法律がある。しかし外国人であっても基本的には口座を開けることができる。インターネット上で大まかな会社についての沿革や歴史などとともに、法律的なことも書かれているので参考にしたい。お金のやりとりが発生するので、申し込みの際には個人情報については聞かれるのが普通である。ある大手の業者の申込書をもとに、必須項目をあげてみる。
- 氏名(Name)
- 住んでいる住所(Residential Address)
- 郵便物を送る住所(Mailing Address)
- 電話、FAX番号(Phone Number and Fax No.)
- 生年月日(Date of Birth)
- Eメールアドレス(E-mail Address)
- 国籍(Nationality)
- パスポート番号(Passport No)
- 職業(Occupation)
- 勤続年数(Years of services)
- 年収(Annual Salary)
- 所属の会社名(Name of Employer)
- 投資経験(Trading experience)
- 使用するPC環境(System environment)
- 銀行口座(Bank Account)
この内容についてさらに細かく分かれている場合もあるが、基本的には氏名、住所、年齢、職業、投資経験に分けられる。