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第6章 世界の先物取引

限月

 先物取引は、商品の種類と限月がいつかの2点で特定される。まずは種類のほうだが、コード名で表すことになっている。また限月のほうは、「月を表す記号」+「西暦の最後の数字」で表す。

1月=F、2月=G、3月=H、4月=J、5月=K、6月=M、
7月=N、8月=Q、9月=U、10月=V、11月=X、12月=Z、

 例えば、米国10年債の2007年6月ものは「ZNM7」で表記される。 インターネット上で無料のチャートなどのサービスを配信しているところが多いが、こうした先物取引の個別の記号を特定しないといけない。