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第3章 はじめてみましょう

自分に合ったブローカーを見つけよう B留意ポイントをつかって見分ける

6.注文の受付方法はどうなっているか

為替取引は急激に値段が動くことも多々あります。できれば売買の注文については、インターネットだけでなく、電話や携帯電話などにも対応している会社の方が便利でしょう。売買が集中するとすぐにシステムがダウンしたり、注文を入れる際にパソコンがフリーズするような事はあり得ます。その際にすぐに電話でも注文を受け付けるような体制を整えているブローカーの方が望ましいのは当然です。注文が滞りなく入れられかどうかというのは大変重要なことです。できれば一社だけでなく数社に口座を持っていれば、最悪の場合でも他でカバーもできますのでより安心かもしれません。

また注文(=オーダー)の対応もブローカーによって違います。以下注文の種類を上げてみますが、カテゴリーとしては「時間的なもの」「執行方法」「条件付」に分けられます。

  1. 成行(マーケット)
    値段を指定しない注文。出した時のマーケット時価で売買する。
  2. 指値(リミット)
    値段を指定して注文を出す、いわば逆張り(Ex:安くなったら買う、高くなったら売るという)注文。出した値段がマーケットでつけば成立する。
  3. 逆指値(ストップ)
    ある値段以下になったら売る、ある値段以上になったら買うという順張りの注文。ロスカットなどに利用する。市場で指定した値段が出会ったら、成り行きで執行される。
  4. イフダンオーダー(IFD)
    ある注文が成立したら、その次にある値段で買う、売ると、あらかじめ指示する形で、最初のオーダーとセットで出す。
    (例)110円で買い、これが出来たら113円で売るという注文。
  5. オーシーオー(OCO)
    あるポジションを持っている場合に、指値注文と逆指値注文を両方だし、どちらか先についた方で決済し、できなかった方は自動的にキャンセルされる。
    (例)110円で買って115円で売ろうと思っているので115円に利益確定の売り決済の注文と、損失を限定するために108円の逆指値で売るという注文も一緒に入れる。
  6. デイオーダー
    注文を出した日のみ有効の注文。為替の場合、通常はニューヨークの引け(日本時間の翌日早朝)を期限とします。
  7. ジーティーシー(GTC)
    注文ができるまで期限なくずっと有効な注文

いろいろな注文方法を使いこなせば、不用意な損失を被ることを避けることができたり、ずっと相場を見ている必要がなくなるなど利用価値があります。ブローカーによってどのような注文を受付けるかは違うので、始める前に調べてみましょう。

B逆指値(ストップ)注文を受け付けないところなどは使い勝手が悪くなりますし、その他複雑な注文形式を受け付けるブローカーもあります。しかし複雑なものは実際あまり使う機会はないと思います。