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第5章 情報収集の仕方
情報のニュースソース
情報のニュースソースには、今や事欠きません。以前は詳しい経済情報やマーケット情報などは一般に流れることはありませんでした。あっても15分遅れであるなど、あまり役に立ちませんでした。しかし今はインターネット上にあらゆる情報が載っています。有料サイトでより質の高い情報提供をするビジネスもありますが、無料のサイトで充分参考になる情報を取ることができます。
いくつかの無料サイトをご紹介致しますので、参考にしてみて下さい。一応コメントとして、長年ディーリングを行っている小竹貫示がどう使っているかもご紹介しておきます。
- ひまわり証券の為替情報
>> http://sec.himawari-group.co.jp
(小竹のコメント)
ひまわり証券のホームページから見れる為替情報です。なかでもニュースフラッシュとして、為替マーケットに影響するニュースが順次表示されていくので、為替相場が動いた時などに見ています。速報性に優れており、定期的に書かれる外国為替相場についてのコメントもしっかりしています。
- ブルンバーグ
>> http://www.bloomberg.com/news/top.html
(小竹のコメント)
海外のマーケット情報などを取る際に参考にしています。日本語で書かれたブルンバーグジャパンのサイトもありますが、海外勢が同じニュースに対してどう見ているかが重要なので、アメリカのサイトを見ることが多いです。
- ヤフーマーケット
>> http://www.yahoo.co.jp/
>> http://www.yahoo.com/
(小竹のコメント)
ヤフーにはいろいろなコンテンツが入っていますが、その中でもどのようなところを使っているかご紹介しましょう。まずニュースの欄では、「経済」>市況などは昨晩海外はどのようであったかというような解説レポートもいろいろ出ています。「海外」には海外で起こっているニュースをチェックするようにしています。またアメリカのヤフーのサイトの中にある、「Yahoo Finance」もアメリカの株や債券の情報が出ているので使います。また海外の株価や債券価格はリアルタイムに表示されます。
- 日経ネット
>> http://www.nikkei.co.jp/
(小竹のコメント)
日本経済新聞社のサイトです。経済専門紙のインターネットサイトですので、経済情報は一般紙のサイトよりも充実しています。
- NHKネット
>> http://www.nhk.or.jp/toppage/program_index/news.html
(小竹のコメント)
ニュースの正確性など信頼度があるという意味で、見るようにしています。ときどき北朝鮮や中東など市場がナーバスになっている問題について、スクープ記事が出ることがあります。
- 野村海外情報
>> http://nomura.co.jp
(小竹のコメント)
野村證券のホームページにあるマーケット情報のうち、海外の市況欄は文面のまとまりがよく、昨日に海外で起こったことを簡単にレビューできるため、毎日読んでいます。
- みずほ海外情報
>> http://www.lanston.com/index.html
(小竹のコメント)
みずほ証券の米国サイトです。とくに日本人があまり気にも留めない債券相場について詳しいので見ています。
- FXプライム
>> http://www.fxprime.com/
(小竹のコメント)
FXプライムのホームページの「FXプライムが提供する人気のマーケット情報」という中に、「井戸端会議」というのがあります。無料で見れるのは前日までの分ですが、市場の他のプレーヤーがいったい何を見て、判断基準としているのか、またテクニカルには具体敵にどこがポイントなのかを教えてくれるので有効です。
これ以外にもCNNのUSサイト、フィナンシャルタイムス、ウオールストリートジャーナルなどもよく見ます。
ブローカーに口座があれば、ブローカーのサイト経由で直接契約すると有料の専門サイトにもアクセスできることがあるので、大いに利用しましょう。