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第2章 市場のルール
実現損益と評価損益
日経先物を1枚だけ買ってみる。価格が50円値上がりしたので、さっそく利食いをしたとしよう。損益は
1枚 X 50円 X 1000株 = 5万円
となり、これはポジションがなくなった結果に得たもので、確定された損益であるため、「実現損益」という。
また、価格が50円の値上がりをしているが、そのまま利食いをしないでポジションを持ったままである。価格が50円だけ値上がりしているので5万円の利益が出ていることでは同じだが、ポジションを持ったままなので損益は確定していない。このような損益を「評価損益」という。